Archive for 核家族化

苫小牧で遺品整理の講演

核家族化、少子化、労働人口の道外への流出など、様々な要因が重なって、札幌市はじめ北海道の各地で高齢者の方の1人暮らしが増えています。

それでも、ご本人がお元気なうちはまだ良いのですが、体が弱って外出できなくなっても他者に気付いてもらえなかったり、さらに悲しいケースですが、病死・事故死されても中々発見されず放置されてしまう場合も少なくありません。いわゆる「孤独死」です。

この問題に対し、各地の行政や社会福祉協議会等で、対策を練られているところもあろうかと思います。

先日、苫小牧にて「無縁社会の現状-遺品整理業者の視点から-」をテーマに遺品整理専門業者として、孤立死・無縁社会の現状、今後の課題等について、講演をさせていただきました。

ご参加された方々の真剣なまなざしに、遺品の片づけや孤独死、ゴミ屋敷といった地域に潜在している問題の深さを改めて知らされた気持ちでした。

普段から、なるべく多くの方と多くのコミュニケーションを取っておく事が、有効な孤独死対策です。親族、ご近所の方、行政の支援サービス、NPO支援団体、趣味のサークル、何でも構いません。自分を気に掛けてくれる相手を多く持つことが大切です。

他にも、遺品整理業者の立場からお話出来る事は沢山あります。
講演会のご依頼なども受けつけております。
各種団体の運営関係者で、ご興味のある方は、お気軽にお問合せ下さい。

今後も弊社は各地域の方々と連携しながら、各地域やご依頼いただくお客様の問題に向き合っていきます。

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遺品整理の思いやり

近年、新聞やテレビなどのメディアで取り上げられる事が増えた遺品整理業者。
これまでは「個人の遺品整理は遺族が整理するのは常識」という当たり前の時
代でしたが、近年では遺品整理を頼むケースが増えています。「遺族の住んで
いる場所が遠く、遺品整理で行く暇がない」「処分の方法が分からない」など依
頼するケースが近年増えています。以外と多いのがマンションやアパートの大家さんからの依頼。
背景としてあげられるのは各家族のつながりが依然よりも薄いと私は思います。
自分な体験から申し上げますとなかなか親と会うことができませんし、親と離れて暮
らしているせいか、親の今の状況が完全に把握はできません。
実家を離れて暮らしている方は多いと思いますが、遺品整理の生前予約も親孝行
の一つの方法だと私は考えます。亡くなった後、「自分の遺品を大切に扱ってもらえ
ること」こそ、故人に対して、思いやりの一つの方法だと私たちは考えます。

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本日、当社の遺品整理サービスの模様がUHB様にて放送されます

本日、当社の遺品整理サービスの様子がテレビで紹介されます!

 

北海道文化放送(UHB)3:55-5:54「U型テレビ」

11月15日「急増する遺品整理サービス そのウラ舞台に密着」
http://uhb.jp/program/u-gata/

ぜひご覧ください!

 

 

増え続ける孤独死、高齢化などの問題は、

マスメディアを始め全国民にとっても課題なのだと思います。

こういった機会を通じて、皆さまがご自身やご家族の死後について

考えたり、準備したりするきっかけになればと思います。

セルフネグレクト・孤独死の現場に遭遇する度に、感じる事。

(一部、生々しい表現があります。ご注意ください。)

 

「セルフネグレクト」とは、自分自身の身体を大事にしないこと。

身の回りの事に注意を払わず、あるいは対応する能力を失ってしまい、

さまざまな生活ゴミに囲まれ、不健康・不衛生なままで暮らす状態です。

遺品整理の仕事をしていると、実際の現場に立ち会う事は少なくありません。

セルフネグレクトに関する朝日新聞の記事

 

寝室に、足の踏み場もないほど散らかった、空き缶やコンビニ弁当箱等の飲食ゴミ

時には、排泄物の入ったペットボトルなどもあります。

(そんな場合、トイレがどのような状態になっているかは、お察し下さい)

内容物がすべて腐った冷蔵庫を丸ごと処分することもあります。

 

 

こういうことを書くと、この業界で働きたい!という人は敬遠してしまうかもしれません。

が、これが現実です。

今後の日本では、こういった案件が今後ますます増えて行きます。

我々遺品整理業者の実感としても、増えています。

絶対に必要な仕事です。

 

 

 

札幌では、三か月で43人の生活保護受給者が孤独死された、というニュースが最近ありましたが、これは「悲惨な死」の、ほんの氷山の一角でしかない事を、我々は知っています。

配偶者や親などの同居者が亡くなってもそのまま隠し続け、死者名義の社会保障(年金や生活保護)が命綱の単身者も、相当数いるはずです。

そして結果的にどうにもならなくなり、「全てが終わった跡」に、我々が伺う事になります。

 

この業界に入る前までは、どこか他人事でしかなかった凄惨な場を目にし、今までは「必要ではあるけれど、別の誰かがやってくれていた」汚れ仕事を行っているうちに、

現代日本の問題について、嫌でも考えさせられます。

そういう考え事をする時間は、以前よりも確実に増えています。

 

当社では、講演やテレビ出演ブログtwitterFacebookなどなど、さまざまな情報発信は行っています。

しかし、それだけでなく、もっと具体的に何か出来ないか?答えの出ない問いが、現場に入るたびに浮かんでしまいます。

 

 

政治が悪い、世の中の動きがこうだから仕方ない、で思考停止するのは簡単ですが、

結局、世の中を変えていくのは現場の人間一人ひとりの力の積み重ねですから、

諦めずに考える事は続けて行こうと思います。

 

※話のオチがなくてすいません