北海道新聞「孤独死男性長男 遺品「いらない」

北海道新聞に当社の記事が掲載されました。

孤独死男性長男 遺品「いらない」

遺族の依頼を受け、全道で遺品整理を行うルーツ・オブ・ジャパン(札幌)の 湊源道社長(35)は昨年夏、札幌市内のアパートで孤独死した80代の男性の遺品 を整理した際、旭川から掛け付けた60代の長男の態度に気持ちが沈んだ。
遺品の中にあった仏壇と、先祖の命日や続柄などを記録した過去帳
「とっておいた方がいいですよ」と湊さんが説得しても、長男は 「そんなものいらねぇ」と声を荒らげたという。
同社が遺品整理を始めた4年前は月5件ほどだったが、現在は3倍の15件前後。
遺族に「遺品は一切いらない。と言われることも少なくない。
そんな態度に触れるたび、湊さんは「家族関係が壊れてしまった現代の縮図だ」と感じている。

2010年(平成22年)8月31日の記事より抜粋

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